企業内コンピュータネットワーク構築のススメ 
LAN・イントラネット・インターネット導入ガイド

LAN・イントラネット・インターネット導入
期待される効果は一体何か!!



作成日:1997/09/24
更新日:2007/08/05

イントラネットおまかせサーバー
定番グループウェア(サイボウズ:Cybozu)が入っているサーバーです。
御社様でご利用され社内の共有化などが進むことを願っております。

企業ネットワークシステム構築例

2.はじめに
 企業内の情報システムとして近年話題のイントラネットですが、利用方法が分からないどんなシステムを構築したら良いのか分からないシステム構築費用が高い管理が大変(メンテナンス費用が高い)などの問題があって、なかなか導入出来ない企業が多いと思います。このガイドはコンピューターネットワーク構築の入門ガイドとして作成しました。少しでもお役に立てることを願っております。
 また、当社では低価格で親切なイントラネット構築&サポートを行っております。ご興味のある方は是非お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。
 なお、このガイドの最新版は当社のホームページ上に掲載しております。

3.企業内情報システム(社内ネットワーク)導入の段階と経営上の効果
段階 導入システム 使用できる機能 経営上の効果
第1段階 LAN
ファイルサーバー
文書などのデータ・プリンターの共有化 どのパソコンからも文章などの情報を引き出すことが出来る
第2段階 インターネット・システム 電子メール・ホームページ スケジュール管理日報などのレポート管理・伝票申込書の電子化・社外に企業情報発信
第3段階 イントラネット・システム
(グループウェア)
グループウェア・データベース 社内情報の共有部門を超えた社員同士の共同作業(コラボレーション)が可能になる(出先からも利用可能)
第4段階 イントラネット・システム同士の接続 基幹系システムとの連携 経理財務管理などの基幹業務系システムデータを社員がパソコンで利用できる
第5段階 エクストラネット・システム エクストラネット・電子商取引 取引先との受発注管理システムやインターネット上での新規事業開拓が進む

このガイドでは第1段階から第3段階までをご案内します。
システム構築例はこちらをご覧ください。

イントラネットおまかせサーバー

定番グループウェア(サイボウズ:Cybozu)が入っているサーバーです。
御社様でご利用され社内の共有化などが進むことを願っております。

3.1. 第1段階…LAN :Local Area Network (ラン:ローカル・エリア・ネットワーク)を導入しよう!
 企業内にあるコンピューター同士を接続したものをローカルエリアネットワークと言い、略してLAN(ラン)と言います。このLANが無くては、今後の企業内情報システムを作っていくことは出来ないので絶対に必要です。是非、これを機にLANを構築しましょう!
3.1.1. どのようなことが出来るのか、また、その効果は
必要システム名 使用出来る機能 効果
ファイルサーバー 文書ファイルなどのデータの共有化 (図書館の様な物で、一個所に情報を貯えて置く事ができる)  ・ フロッピーディスクで隣の人に文書ファイルを手渡ししなくても、使いたい時に誰でも自由に利用出来る ・ あのデータはどこのパソコン(フロッピーディスク)にあったかを探さなくても良い ・ パソコン1台1台の情報記憶量を必要としなくなるため、コスト削減を可能にする ・ 自分のコンピューターが壊れてもデータを失わない
プリンターサーバー プリンターの共有化 1台のプリンターをどのパソコンからも利用出来るようになるのでプリンターをパソコン台数分必要では無くなりコストが削減出来る
LAN対応会計ソフト 会計処理 事務担当のパソコンのところに行かなくても、社長室から会社の財務状況を把握することができる
LAN対応電話機・交換機 電話線とLANをまとめる 電話線とLANを別に引かなくても良くなるのでコスト削減になり、また、管理が楽になります
3.1.2. LANの種類
◇ケーブルによる接続方法は以下の通りです。

 ・ 10BASE-5
 ・ 10BAST-2(同軸ケーブル)
 ・ 10BASE-T(100BASE-TX,1000BASE-TX,100BAST-FX,1000BASE-FX)←一般的なLANケーブル

 お薦めは100BASE-TXです。この情報伝達速度は100Mbpsととっても高速ですし、10BASE-T(10Mbps)と同一の線をご利用出来るのでとってもグッドです!!

◇この他にも電波による接続方法(無線LAN)もございます。特徴は以下の通りです。
 ・ 電波を利用しているため配線が不必要
 ・ パソコンを移動しても電波の届く範囲であれば利用出来る
 ・ 現在のところ、ケーブルを利用したものに比べると情報伝達速度が遅い(1.6Mbps程度:2007/08現在では、108Mbpsの機器があります。)
 ・ 高価(2007/08現在 とても低価格になりました。)

イントラネットおまかせサーバー
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3.2. 第2段階…電子メール・インターネットを導入しよう!
是非、御社もインターネットに繋がりましょう!
3.2.1. どのようなことが出来るのか、また、その効果は
種類 出来ること・効果
電子メール 全世界の方と電子メールのやり取りが可能になります。尚、電子メールは文字だけではなく、ワープロ文書、設計図データなど様々な情報を送る事が可能です。一度利用するとFAXの世界に戻れなくなります
社外用ホームページ 全世界に向けて、企業(商品)の情報発信をする事が可能になります。
[実際の使用例は]
 ・ 会社案内を掲載しておけば、どんな会社なのか分かります
 ・ 会社の地図を掲載すれば、御社を訪問する方が道に迷われなくなります
 ・ 商品案内を載せれば、新たなところからの注文がきっとあります
 ・ 求人活動用の「会社案内」をインターネットを利用すれば、ペーパーによりパンフレットは不要になり、又、学生からの問い合わせも電子メールでOKです(相手が留守で電話が繋がらないという事も無くなります)
 ・ この他にもたくさんの利用方法があると思います
ホームページを見る インターネット上には様々な情報があります。その情報を上手に利用して、ビジネスチャンスに繋げましょう
共同作業(コラボレーション) 距離が離れていても共同して作業が可能になります(Netmeettingなどを利用)。
インターネット電話 社内外との音声電話、テレビ電話会議が可能になります(Netmeetingなどを利用)。但し、回線容量が十分に無くては品質が低下します。(2008/08現在、skypeなど色々なメッセンジャーがあります。また、光ファイバー接続など回線品質が向上されテレビ電話の利用も可能になりました。)

 当社では電子メール・ホームページを利用可能にする格安(348,000円)のインターネットサーバーシステムを開発販売しております。是非ご覧ください。
3.3. 第3段階…イントラネットを導入しよう!
 イントラネットとはインターネット技術を利用して作った社内情報システムのことで、このシステムを上手に利用する事により業務の効率化やペーパーレス化・情報の共有化などが可能になり、制度疲労を起した日本企業をよみがえらせる最後のチャンスとも言われています。
 イントラネットは、今後10年ほどで、エクストラネット(会社と会社の商取引などを可能にするシステム)に発展していくと予想されます。
 また、イントラネットに回線設備を持たせる事により、自宅にいながら仕事をする事が可能になります(SOHO: Small Office and Home Office , Mobile Computing)。

イントラネットの役割とあり方
3.3.1. どのようなことが出来るのか、また、その効果は

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必要システム名 出来ること・効果
社内用ホームページ
グループウェアの利用
・Cybozu
・iOffice
・Microsoft Exchange Server ,
・Lotus Notes Domino Server
 ・ より優れたコミュニケーションを実現する l 知識や専門技術を習得し、共有出来る
 ・ 作業協力がより円滑になる
 ・ コンピューターに貯えられた情報を検索し探し出す事なども可能になる
 ・ 正確な情報へのアクセスが可能になる
 ・ 創造性やイノベーションが促進される
 ・ 新しいビジネスチャンスが生まれる
 ・ サプライヤーや顧客からのアクセスを通じて新しいビジネスパートナーが見つけられる
[具体的な利用方法は]
 ・ 掲示板
 ・ 名簿・組織図(人員配置)
 ・ 人事マニュアル福利厚生情報
 ・ システム・ユーザー用のドキュメンテーション(使い方マニュアル)
 ・ スケジュール管理伝票・申請書の電子化
 ・ 各種レポート(日報・セールスレポート・会計レポート)
 ・ 顧客情報,ベンダー情報,製品情報
 ・ マーケティング用のパンフレット、ビデオ、プレゼンテーション
 ・ 製品開発情報及び図面
 ・ 消耗品および部品のカタログ
 ・ 在庫情報
(ダイアルアップ)ルーター  ・ 支店にいながらにして本社の情報を引き出すことが出来る(本社−支店間とのデータの共有化)
 ・ 1つの電話回線を利用して、全てのパソコンからインターネットを利用することが可能になる、そのため、回線設備をパソコン1台1台に新たに作る必要は無くなります
RAS(リモート・アクセス・サーバー)  ・ 携帯電話などに繋がれたノートパソコンから、メールの送受信・社内情報を利用することができる。
3.3.2. 企業がイントラネットを導入しやすい理由は

イントラネットおまかせサーバー
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 ・ これまでのインフラ(LANやサーバー)やアプリケーションを活用出来る
 ・ 迅速かつ容易にツールを追加出来る
 ・ ツールを安価に追加出来る
 ・ 使い方がやさしい
 ・ 時間を削減する
 ・ 作業が効率化される
 ・ コストを削減する
 ・ オープン標準に基づく
 ・ 異種プラットホーム間での接続、通信が可能である
 ・ ユーザー自身でデータ管理が行える
 ・ 拡張性に富むフレキシブルである
 ・ 豊富なマルチメディアが提供出来る
4. キャッツインターネットのサービス内容
 ・ インターネット接続サービス
 ・ バーチャルドメインサーバーサービス
 ・ インターネットイントラネット構築
 ・ LAN工事
 ・ ファイアウォール構築
 ・ オリジナルサーバー各種販売
 ・ システムサポート
 ・ ホームページ制作

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制作者
有限会社 天都
 キャッツインターネット
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  TEL 03-4539-3673 FAX 04-2954-4860
ホームページ  http://www.cats.ne.jp/



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